真空乾燥実験
真空乾燥機の生ごみの真空実験
① 生ごみ(レタスそのまま)の含水率:96%(非常に高い)
② 比重から考えると破砕脱水しないと効率が悪い。
(V3000の場合:生ごみそのままだと600kgしか処理できない。破砕脱水すると2,000kg処理)
③ 連続乾燥の場合6時間で処理可能か。(今回はデーター取りのため間欠運転で8時間)
④ 臭気についてはほとんど気にならない程度であった。
⑤ 米等の粘りのあるものは壁面にこびりつく可能性があるので再度実験が必要。
所見
- 乾燥機は単純な構造でシンプル
- 含水率が60%を切ったところで、急激に含水率が下がっていく傾向
- 生ごみの破砕粒度を細かくして含水率をいかに下げて投入するかが課題
- V3000のタイプ。24時間稼働で6トン/日処理可能
