小型バイオガス実験機を作成
- ステンレスのドラム缶で小型のバイオガス装置を作りました。
- ほぼ実機に近い仕様になっています。
- まずは実際に投入しようと計画している現物を投入していきます。
- その前にその投入物の分析を行います。
- CODcr、BOD、SS、VS、T-N、T-P、PH、含水率、n-Hex等
- 濃度に応じて投入量を決め温度、PHガスの排出状況等を監視、1週間に一度はCODcrを測定
- 実際に行うことにより、嫌気菌の発酵管理できる技術者が育ち、実機の設計に役立ちます。
所見
- 実際に数億円をかけて初期のトラブルや発酵がなかなか立ち上がらないといった事を防ぐ意味でもこのような実験は必要になります。
- まずは実際に実験をし、菌の特性やデーターに基づく運営をすることがスムーズな施設の立ち上げに寄与するとともに、実際に実機の設計に役立ちます。
小型バイオガス設備実験装置概要

