設備内容・概要費用
中温発酵小型バイオガス設備:(概算設備費:1.5億)
概算月間減価償却費:約1,600,000円
中温発酵(35℃前後の温度)で効率よく分解させます。
生ごみで5~10トン、高温度の有機廃液で10~20トンの処理が可能になります。
大型バイオガス設備(50トン/日):(概算設備費:8.0億)
概算月間減価償却費:4,000,000円
中温発酵(35℃前後の温度)のバイオガス施設
1,200立方メートルの発酵タンク3基設置。ガス発電設備も設置可能
排水処理設備は別途
生ごみ処理複合施設設備(30トン/日):(概算設備費:4.0億)
概算月間減価償却費:4,000,000円
中発酵(35℃前後の温度)のバイオガス設備で得たガスを効率よく乾燥施設で利用する施設
生ごみ固液分離することにより30tの処理が可能
排水処理設備費は埋設することにより、スペースを有効に利用可能
リキッド飼料施設(30トン/日):(概算設備費:2.0億)
概算月間減価償却費:2,000,000円
食品残渣を選別・粉砕処理し、ミキシングタンクで80℃にして3分間殺菌処理
飼料に不足している栄養素を添加し、phを4前後に調整してローリーにて出荷する
廃プラ洗浄資源化設備(30トン/日):(概算設備費:3.5億)
概算月間減価償却費:3,800,000円
汚れた廃プラスチックから異物を除去し、破砕-洗浄ー脱水ー乾燥してフラフ燃料を製造
また破砕により細かくなった廃プラもスクリュープレス機にて再脱水して再利用します。その廃プラは驚くほどきれいな製品に変わります。
RPF製造施設(30トン/日)<RPF仕様>:(概算設備費:4.5億)
概算月間減価償却費:4,800,000円
汚れた廃プラスチックから異物を除去し、その廃プラに畳や木くず、紙屑等を混合しRPF(固形化燃料)を製造
冷却器・スクラバー・サーもセンサー等を設置し、一般廃棄物を処理対象とした施設も可能
(一部、行政により見解が変わる可能性があります)
排水処理施設(処理能力100トン/日):(概算設備費:4.0億)
概算月間減価償却費:2,000,000円
排水処理能力100トン/日を想定した施設
各槽3槽ずつ作り、メンテナンスしやすい構造になっている
膜処理を採用し、省スペース化に対応
堆肥化施設(15トン/日):(概算設備費:2.0億)
概算月間減価償却費:1,500,000円
密閉型の発酵槽を採用し、またスクラバーと微生物脱臭槽にて臭気対策
剪定枝葉も処理することにより、売上を確保していく
小型バイオガス装置実験概要(予算100万程度~)
小規模の実験からスタート(リスク回避)
バイオガス施設は処理物により発酵の特性が変わっていく
いきなり実機を建設する前に、実際の処理物を対象に実験機を制作し実証することを推奨
そのデーターが実験に反映され、結果的にリスクとコストの低減が図れる